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子どもたちがマットレスで遊び始めるのを止めるには

マットレスに飛び乗るとどんな事が起きるのか?

ソファやマットレスの天敵といえば何かご存知ですか?
ダニでもない、ホコリでもない、湿気でもない、目に見えないだけで撃退できない微小な微生物でもない!?
最も深刻な敵のひとつは、実は子どもたちなんです。
小さなお子様たちは、ほとんどのソファやマットレスに深刻なダメージをもたらします。
高い物、安いもの、どんなものにも爪痕を残していく可能性が高いです。
もしベッドがきしむようなことがあれば、要因はたくさんありますが、その一つとして飛び跳ねが原因かもしれません。

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子供もマットレスに飛び乗るようになったので困っているという方へ。

今回は、この問題への対処法または回避策について、実践的なヒントをお伝えします。
マットレスに飛び乗ることは、マットレスとあなたの睡眠に深刻なダメージを与えます。
そして、子どもの跳びはねる行為は楽しい、遊びたいという気持ちが大きく勝るため、もしものためにリスクヘッジをしなければなりません。
たとえ体重が15キロ以下の子どもであっても、マットレスの上で跳ねると中芯のスプリングやウレタンにダメージが蓄積されます。
表面は非常に上質な素材でできていることが多く、ダメージそのものは一見してわからない事がほとんどです。
特に安いマットレスや低品質の素材では、内部が傷んでしまい機能的な部分がダメになってしまったり、姿勢が崩れたり、使用してると腰を悪くする場合もあります。

家庭用マットレスでの飛び跳ねを防ぐには?

さて、ここからが本題ですが、子供がマットレスで遊び始めそうな時、どうすればいいのでしょうか?

子供用マットレスを購入する

子供用のマットレスを買い与えてしまえば、遊ぶ確率を大きく減らすことが出来るかもしれません。
特に薄型のウレタンマットレスであれば、トランポリンのように飛び跳ねて遊ぶことはあまりないでしょう。
そして、もし汚れてしまったり、破れてしまったりしても、懐のダメージはまだ抑えられるはずです。

マットレスに飛び乗る悪い習慣をなくす

単純な罰を与えてみるのもいいでしょう。もちろん、それが有効な子もいれば、そうでない子もいます。
実際はそう簡単にはいきません。
そこで、遊ぶターゲットを変えてみる手段を選んでみましょう。
例えば、トランポリン。
基本的に子供(特に男の子)はじっとする事が出来ない生き物です。とにかく体力を0にするまで走り回り、元気いっぱいな子が多いです。
トランポリンを買い与え、そこで跳ねさせることで「飛び跳ねたい=トランポリン」と認識を移行してみるのはどうでしょうか。
疲れ果てて休憩したいタイミングで、ソファやベッドに優しく誘導する事で、遊ぶところと休むところの場所の区別をはっきりとさせるのです。

もっと他のご家庭では別の方法を取っている方もいらっしゃるかもしれません。
コミュニティでのディスカッションで、よりよい効率的な方法を模索するのも、答えにたどり着ける近道になります。

さいごに

お子様のいる方、どこか思い当たる節もあったのではないでしょうか?
トランポリンで飛んだ後にマットレスの上に乗ったらある意味お子様はがっかりしてくれるかもしれませんね。
ただ、これだけは覚えておいていただきたいです。
マットレスには寿命があります。とても高価で高品質なものや、耐久性に優れた商品を買ったとしてもいずれはだめになります。
その寿命をもしかしたら自分のお子様が短くしているかもしれません。もちろん、世界一かわいい我が子によってダメになったとしても「仕方ない」で済むかもしれません。それでも本来100%の寝心地が徐々に悪くなっていくのは心身ともに良いことではありません。
是非改善策を試してみてはいかがでしょうか。

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