役立ち情報

マットレスにおねしょ等で汚れてしまった場合に

ベッドの上で飲み物をこぼしちゃった、夏場汗をかきすぎた、おねしょをしてしまったなどなど
マットレスを汚してしまった経験はありませんか?
間違った対処法をしてしまい、マットレスをダメにしないよう正しい予防&対処法を身につけましょう。

マットレスは洗える素材で出来ているのか?

ノンコイルマットレスの場合、カバーは取り外して洗うことが出来ますが、ウレタンフォームを洗うことは出来ません。
ウレタンを分解する事は出来ないので、すぐさまウレタンに吸い付いた水分を布を当てて吸い取り、汚れを浮かせて落としましょう。

また、カバーに頑固な黄ばんだシミがついてしまっている場合には、『ワイドハイター』などの酸素系漂白剤を使用しましょう。
まずタオルを2枚ほど準備して、ぬるま湯で1枚湿らせます。少量の漂白剤をしみ込ませ、硬く絞ります。
漂白剤がしっかりとしみ込むように、トントンと叩いてください。擦ると汚れがうまく浮き出せない場合があります。
しばらく叩いてから、きれいな水ですすぎ硬く絞ってもう一度叩きます。
しみ込んだ漂白剤をきれいにすすげたら、乾いた綺麗なタオルで水分を残さず吸い取り完了となります。

マットレスは陰干し

お布団と一緒に外へ干したくなるかと思いますが、マットレスは天日干しはNGです。
ウレタンフォームは直射日光を浴び続けると、熱を帯びて変形したり品質が低下する恐れがあります。
また、高温に弱いため電気毛布など高温になりえる熱源を触れさせないようお願いいたします。

汚れを防ぐために

飲み物やおねしょなどで汚れてしまう以外にも、寝ている時の汗などでも汚れてしまう要因となります。
そのため、ベッドパッドとボックスシーツは必ず装着するようお願いいたします。
ボックスシーツは衣服や肌が直接触れるため、直接的な汚れをマットレスから守ってくれます。
ベッドパットはボックスシーツを貫通する寝汗などを吸着する作用がございます。
それぞれご家庭で選択できますので、定期的にお手入れをしてください。

掛布団をめくって湿気を払う

毎朝しっかりと掛布団をめくって、マットレス内に含まれる湿気の逃げ道を作ってあげましょう。
基本的に湿気は下へ下へと落ちていくものですが、掛布団との間やマットレスとベッドフレームの間などに留まることがあります。
カビやホコリが溜まる要因になりますので、定期的なお手入れをお願いいたします。
そんなこんなでお手入れをしながら長い期間使っていくわけですが、さすがのノンコイルマットレスにも限界はあります。寝心地面や品質面、衛生面で影響が出たときは変え時になります。

マットレスの寿命はどれくらい?買い替えのタイミングとは

マットレスを買い替える時、ノンコイルマットレスを使用していることでとてもありがたい恩恵を受けることができます。現在、環境の面からコイルとウレタンを分解して捨てなければいけない文化になってきています。手間になり費用もかかり良いことがありません。しかし、ノンコイルマットレスを使っていたあなた、快適な睡眠を与えてくれただけではなく処分の時まで良いことはあります。最後は感謝の気持ちを込めてしっかりと正しい処分をしてあげてください。

家庭ごみで捨てられるウレタンマットレスの処分方法とは?

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